【収納スペース×モノ】⑤ゾーニングする
収納スペースのトリアージとモノのトリアージの両方が終わったら、次は、「どこで使うか」を考えて大まかなゾーニングをしていきます。
ゾーニングとは、ここは何をする場所なのかという、空間に役割を持たせること。
キッチンの場合は、コンロ=火を使う場所、シンク=水を使う場所など、わかりやすいですが、リビングや子供部屋などの居室でも、場所ごとに何をする場所なのかをはっきりさせることで、暮らしの動線を整えることができます。
2枚目のA4用紙に、主なゾーン名を書き出します。
1枚目の見取り図と上下に並べた時にわかりやすくなるように(リンクするように)書くと良いと思います。
ゾーン名を書き出したら、モノのふせんを「どこで使うか」で仕分けていきましょう。
いまどこにしまっているかは考えずに、純粋にどこで使うものなのかだけを考えてわけます。
💡この作業では、モノを使う時の「動線」を考え、「使う場所にしまう」を意識することができるようになります。
この写真の例では、キッチンを4つのゾーン【コンロ・シンク・作業台(コンロとシンクの間)・キッチン以外】で分けましたが、他にも動作動線が分かれている場合は、もっと増やしていただいてもOKです!
おうち全体のトリアージの場合、どこで使うかがあいまいな物もあるかもしれません。(いろんなところで使うとか、外に持ってくとか。)
そんなときは、「どこにあると出し入れに便利か」を考えて、ゾーニングしてみてください。
さて、次が最後の仕上げです。❻しまう場所を決める に進みます。
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