【整理収納のキホン】モノの整理で誤解しがちなポイント 〜 その3

片付けの現場でよく遭遇しがちな
モノの整理の時の
誤解しがちなポイントについて
3回にわたってお話しています。

第1回 収納から出さずに間引いている
第2回 出しているつもりが、まだ収納に入っている
第3回 わけるを細分化することだと思っている

 

 

前回までの記事で、
モノの整理をするときは
必ず面倒くさがらずに全出ししてください
その際には
収納グッズや仕分け用の箱からも出して
モノを丸裸にしてください
ということを書きました。

これで、ようやく
「モノを出す」ときのコツをを
ご理解頂けたかと思います。☺️

「出す」の次は「分ける」
というステップです。

ですので3回目の今回のお題は、
「わける を細分化することだと思っている」
という点をお伝えしたいと思います。

▼第1回の記事はこちら

▼第2回の記事はこちら

分ける より まとめる の意識で

私が常日頃からお伝えしている整理とは
①出す
②分ける(種類ごとにまとめる)
③減らす
なのですが、この②分けるというのを
細かく細かく細分化すること、と
捉えてしまう方がいます。

細分化が有効なケースも
もちろんあるんですが、
お片付けが苦手な方は
まずは細分化ではなく
種類ごとに大まかにまとめる
と思っていただいた方がいいです。😊

 

横浜市の出張書類整理サポート事例(バーチカルファイリング)

 

お片付けが苦手な方のお宅では
いろんなものがいろんな場所に
点在しています。😅
(ある意味、すでに細分化されすぎてます)

こっちの引き出しに
鉛筆、書類、美容液、
虫刺され薬、電源コード、ネジ

あっちの引き出しに
ペンとはさみ、化粧パフ、
古い携帯、キーホルダー、湿布
と言った具合です。

こういった場合、
1つの引き出しを出して細分化しても
あまり意味がありません。
他の引き出しからも
同じような種類のモノが出てくるからです。

つまり、
モノが点在してしまっている場合は
(モノの種類がごちゃまぜの場合は)
「わける」のステップでは
1箇所だけ出して細分化するというより
数カ所をまとめて出して
まずは同じ仲間のモノ同士でまとめていく
種類ごとにグループ分けをしていく
という作業になります。
(大掛かりにはなりますが、それが近道です)

やっている作業は
出して、種類ごとに分けて、減らす
という表現になるのですが
大切なのは、いかに細かく分けるかではなく
同じ仲間のモノは同じ仲間にまとめる
ということなのです。

そもそもなんで「わける」のか

そもそも、
「減らす」の作業の前に、
なぜ
「わける」(種類ごとにまとめる)
を入れているのか。

それは、
同じ種類ごとにモノを仕分けることで、
何がどのくらいあるか
自分が持っているモノの
【種類】と【量】がわかるようになるからです。

逆にいうと、
何がどのくらいあるかがわからないと
「減らす」こともできませんし、
「しまう場所」も決められないからです。

 

 

例えば、
ボールペンが何本あるかわからない状態では
手元にあるボールペンは手放しにくいですが
家中のボールペンを集めたら
50本あったとしたらいかがでしょう?

「さすがに50本は要らないな・・・」
と、減らせるようになるでしょう。
そして、残した本数に合わせて
「しまう場所」や「しまい方」を
考えることができるようになるのです。
(5本の場合と30本の場合では、
しまう場所もしまい方も変わりますよね。)

ということで、
「わける」(種類ごとにまとめる)は
何がどのくらいあるかを把握する作業。
とっても大切な作業になるのです。

モノの細分化が有効なケース

さてさて、
わける=種類ごとにまとめるであれば、
最初から、まとめるって言ってよ〜!
と思うかもしれませんが、
実は細分化が有効なシーンもあります。

例えば、薬箱や裁縫箱の中身、
キッチンツールだけが入っている引出し、
靴しか入っていない下駄箱など
同じ種類のモノでまとまっているモノの
整理収納の時です。

この場合は、
より出し入れしやすくしたり
より細かく各々の数を把握しやすくするために
箱や引き出しの中を
さらに細分化したり仕切ったりします。

 

 

薬箱を
内服薬・外用薬・処方薬に分けたり
下駄箱を
パパの靴・ママの靴・子供靴で分けたり
文房具を
書くもの・切るもの・貼るもので分けたり。
洋服を
アウター・トップス・ボトムスで分けたり。

さらに細かく分けることで
それぞれの個数がより明確になるので
要・不要もやりやすくなったりします。

でも、重ねて言いますがコレができるのは
モノが種類ごとにまとまっている時。
つまり、薬は薬、文房具は文房具、
工具は工具、電子機器は電子機器など
大まかな仕分けが終わっている時です。
第2段階ということですね!

まとめ

ということで、
モノがごちゃまぜになっている場合は
「わける」=種類ごとにまとめる
と考えるのが吉、という話でした。

お客様のご相談をお受けしていると
最初から細分化しすぎている事で
余計に片付けられなくなっている方も
多いです。

大分類は文房具だけど、
色鉛筆は寝室で、ハサミとペンはリビングとか
書類も
取説はあっちで、契約書はこっちとか。
化粧・美容グッズも
あっちにもこっちにも。。。

モノの管理の原則は
1種類=1箇所が一番ラク。

もちろん、実際には
使う人が違う、使用頻度が違う、
使う場所が違うなどの理由で
分かれることもあります。

ただし、それは
同じ種類のものがまとまっているという
原則ができた上での例外。

最初から例外ばかり作っていくと
それは例外ではなく
秩序のないカオスになります(笑)
細分化は必要最低限にとどめておきましょう。

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3回にわたっての整理のコツ、
いかがでしたでしょうか?

全部出さずに、不要なものだけ間引いたり
既存の収納ボックスから出していなかったり
細分化しすぎて点在しすぎていたり

お心当たりのあった方は
ぜひ参考になさってみてください!

ではでは👋