【心理学】ストレスにやられそうになったら、問題に名前をつけてみて! 〜問題の外在化〜

私はミント味の食べ物がちょっと苦手。
チョコミント色は可愛いと思うんですよ。
でも、どうしてもあのスースー感が
歯磨き粉を飲んでいる気分に
なってしまうんですよね。
(チョコミント好きさんには申し訳ない…)

そんな、ちょっと苦手なスースー感。
最近、ときどき
自分のカラダにも現れます。

やらなきゃいけない事や決断すべき事、
悩みや考えごとがたまってくると
後頭部や首の付け根あたりが
スースーするんですよ。

私は、これに
「後頭部ミント」と名付けています。
ちょっと可愛いでしょ😜

この後頭部ミントは定期的に現れるので
一種のPMSなのかもしれないです。
プレ更年期なのか、
または自律神経系のしわざなのか。
私はそういう名前の妖怪なんだと
思うようにしています。

病院では器質的には問題なくて
ストレスですかね、って言われちゃうやつ。

こういう不定愁訴って
原因を調べようったって
はっきりとわからないことが多い。
それに、原因がわかったところで
すぐにはどうしようもない原因も多い。

だから、
私はその症状・問題に名前をつけて
問題を外在化するのが大切だと

考えています。

自分と問題を一体化しない

問題の外在化っていう言葉には
メンタルヘルスや心理学の本で出会いました。

例えば、
「いろんな場面で不安になってしまう」
という不安症のような症状の場合、
症状や問題を内在化してしまうと、

「不安になってしまうダメな自分」
というように、
問題と自分とを一体に捉えてしまう。

そして
「自分を変えなければ」
「もっとしっかりしなきゃ」と
さらに自分を責めて悪循環に…。

問題の外在化というのは、
この「問題=自分」という状態から
問題と自分とを切り離し、
問題を外から客観的に眺め
自分が問題に対して手当を施していく。

つまり、自分が問題なんじゃなくて
問題は問題で自分とは別のものと考える。

『ぜんぶ妖怪のせい』と歌う
妖怪ウォッチの考え方ですね(笑)

【参考】妖怪ウォッチと問題の外在化の記事(by ITmedia ビジネスオンライン
https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/1501/06/news044.html

「後頭部ミント」との付き合い方

名前をつけて、外在化したら
その子とうまく付き合っていきます。

私の場合、
どうやったら後頭部ミントが現れないのか
という原因志向で考えると難しいので、

後頭部ミントが現れたら
どうするとラクになるのか
という解決志向で対処方法を中心に考えます。

▼【参考】うまくいかない原因を考えず、うまくいっていることに目を向ける解決志向アプローチ

今のところ、
冷たく凍っているイメージの
わたしの後頭部ミントは
こんなことをすると、溶けてくれるみたい。
または、どこかに行ってくれる。

・首の後ろを温める
・無心にスマホのクソゲーをやる
・ひとりドライブして車内で大声で歌う
・百均で小1時間、商品を見まくる
・外を30分ほど散歩する(晴れの日)
・バナナを食べる
・出張お片付けで無心に片付けまくる
・窓を磨く、雑巾掛けをする

多分、自分が好きなことを
無心にやっているのがいいみたい。
(バナナは謎なんだけど)
気づいたら、
「あ、後頭部ミント、ちょっと溶けてる」
って感じがしてます。

ちょっと溶けてる時がどんな時か
うまくいくケースを増やしていくのって
いわゆるコーピングリスト
ってやつですよね。
こういうのが増えてくると
どれかを試せばラクになるかも
と思えていい感じです。

まとめ

40代半ば〜更年期にかけては
若い頃にはなかった症状・問題に
直面することもありますよね。

みんなにはどんな妖怪がいるのか
ちょっと聞いてみたいです(笑)

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