【わが家の収納】パントリーもどきの収納＆「粉物の保管は冷蔵庫」は間違い？！

昨日はYouTube動画を投稿しました。

今回のメインは、
わが家の幅15cmの「パントリーもどき」。
レトルトや乾物、粉物の収納紹介です。
それと合わせて、
スパイスやハーブ、基本調味料、
未開封ストックや箱買いの飲料の収納も
ひとまとめにしてみました！

作り付けのパントリーなどという
素敵な収納スペースの無いわが家で
どうやって様々な食材や飲料ストックを
収納しているか、気になる方は
ぜひご覧ください〜😉

それで、ですね。

今回のような
常温食材・粉物の収納ツアーをすると
かならずツッコミが入るのが
小麦粉・片栗粉を常温保管している点。

「粉物を常温で保管すると、粉ダニがわきますよ」
「TVで、小麦粉は冷蔵庫保管すべきだと見ました」

このようなコメントを
よくいただくんですね。

でも、実は
「粉物は冷蔵庫で保管すべき」
というのはちょっと偏った情報かなぁ、
と思っています。

そこで今回は、
小麦粉を製造している各メーカーは
どのように保管することを推奨しているのか
公式HPを引用してご紹介し、
最後に、長島の考えもまとめてみますね。

製粉メーカーTOP3社の記載

まず、メーカーってどこ？ということですが

こちらを参考に、売上高が多いということは
ご家庭の粉物もこの企業のものが多いだろう
と考え、こちらの上位3社のHPを
引用することにしました。

圧倒的な業界シェアの日清製粉グループ。

ここのホームページのよくある質問では
小麦粉の冷蔵庫での保管はおすすめしない
とはっきりと明記されています。

冷蔵庫に入れてしまうと、
取り出したときに温度差から結露が生じ、
固まりやカビの発生につながる、
また冷蔵庫の匂いがうつって味が落ちる
というのが主な理由のようです。

一方で、天ぷら粉、から揚げ粉、
お好み焼き粉、たこ焼き粉などの
成分に混ぜ物のある粉モノは冷蔵庫に保存し、
早めに消費すると良いようです。

また、以下のサイトの特集記事でも
日清フーズ（現：日清製粉ウェルナの旧社名）に
聞いてみた！と題して、
もう少し詳しく書かれているので
気になる方は参考にしてみてください。

開封した小麦粉、冷蔵庫で保存はアリ？ナシ？日清フーズに聞いてみた

ニップンのよくある質問では、
風通しの良い涼しい乾燥した場所
としか書かれていません。

ですが、一番下に、
冷蔵庫に保管するとカビが発生する
と敢えて書かれているため、
やはり冷蔵庫保管よりは
常温保管をおすすめしているのでは？
と受け取れます。

第3位の昭和産業。
こちらは、常温と冷蔵庫保存の
どちらがおすすめなのかが
一番分かりにくい表記でした。

どちらにしろ「冷蔵庫に保管するべき」
とは書かれていませんでした。

以上を読んでいただくとわかるように、
冷蔵庫を推奨されているのは
混ぜ物のあるミックス粉類だけで、
3社とも小麦粉は常温保存でよさそうです。

つまり
「すべての粉物は冷蔵庫で保存すべき」
と一辺倒に考える必要はないのです。

もちろん、どこに収納するかは
最終的には個人の自由ですので
冷蔵庫に保管したいという方は
それでも良いと思います。
（結露や匂い移りには気をつけて。）

ですが、私の考えを聞かれた時は、
日清製粉グループの回答をもとにしている
と告げた上で、
以下のように答えることにしています。

種類	代表例	保管場所
混ぜ物（うま味成分や糖分など）のあるミックス粉	お好み焼き粉、たこ焼き粉、ホットケーキミックス、パン粉、から揚げ粉、天ぷら粉	冷蔵庫がおすすめ
混ぜ物のない粉物	小麦粉（薄力粉、強力粉など）、片栗粉	常温がおすすめ

長島の考え。

わが家でも、
パン粉のみを冷蔵庫で保管し、
小麦粉と片栗粉は常温で保管しています。😊

ということで、今回は
よくご指摘いただく粉物の保管場所について
メーカーサイトを引用して
まとめてみました。

常温がいいのか冷蔵庫がいいのか
モヤモヤしていたという方の
参考になれば幸いです。😉

ではでは👋

●このサイトは、
読者のみなさんが読みやすいように
外部広告は貼らない主義で運営しています。
（長島おすすめ商品のアフィリエイトはあります。）

●記事が役に立ったよ！というかたはぜひ、
下の応援ボタンで一票いただけると嬉しいです♡
↓↓↓