【仕事術】自由だからこそ、つながり辛い。フリーランスという小舟で行く世界。

ジメジメな季節になってきましたねー。☔️
湿度75％超えると、洗濯物が乾かないので
そろそろ除湿機を出そうかな？
みなさんは、
梅雨時季の洗濯物どうしてますか？🧺

さて、
昨日はキラキラパワーをいただきに。

同じ横浜市で整理収納アドバイザー仲間の
要めぐみさんにお会いしてきました！

めぐみさんとは2017年10月、
まだ彼女が整理収納ADになる前に
私の自宅セミナーを受けてくださったのが
きっかけのお付き合い。
あれからもう6年も経ちます。早〜い！

今や、めぐみさんは雑誌やラジオ、
そして3月にはTV出演などなど
各種メディアでも大活躍。
でも、彼女は真の『現場派』なのです。

今も月に20件ほど（！）
現場に行かれているのだとか。
予約の取れない大人気アドバイザーです！

そんなお忙しいめぐみさんが
貴重な時間を割いてくださって
会ってくださるのは本当に有難いです。🥰

ランチをしながら、
整理収納アドバイザーのお仕事談義。
いろいろなお話をしました。

・リピート客はどんな人が多い？
・一人だと体力や仕事量に限界あるよね？
・集客と発信のコツは？
・価格設定やブランディング
・税務処理とインボイス制度どうしてる？

などなど・・・。

『現場派』のめぐみさんから
こんな濃ゆ〜い話が聞けるのは
本当に贅沢な時間でした。✨
とっても楽しかったです！！

こうした横のつながりの時間は
ひとりで活動する我々フリーランスには
とても大事な時間だと思っています。

会社に属するという大船から降りて
フリーランスとしてやっていくことって、
ひとりで暗い夜の海に小舟で出航するようなもの。
自由を手に入れるけれど、
それと引き換えに
つながりの不安定さも受け入れなくてはなりません。

ちょっと前に読んだ本で、
臨床心理士・公認心理師東畑開人氏
『なんでも見つかる夜に、
こころだけが見つからない』
という本があったんですけどね。

その中にこんな表現があったんです。

大船のつながりには
良い面と悪い面の両方があります。
助かった人は多いでしょう。
自分でつながりを探さないで済むし、
つながりが壊れないように
守ってもらえるからです。
そういう意味で、
大船は僕らが孤独になることを防ぎ、
人生を安定させてくれるものでした。

もちろん負の面もあります。
「不自由」です。大船がアレンジしてくれた
つながりを拒否することは難しいし、
大船が禁止する相手とつながるのはハードルが高い。
大船にいる限りは、嫌な相手とも我慢して
つながり続けなきゃならず、
つながりたい人との関係をあきらめなくてはいけない。
安定と不自由。この二つが大船ではセットになっています。

東畑氏は、
大船が、安定と引き換えに不自由を
受け入れていたとするなら、
小舟は、自由と引き換えに不安定を
受け入れなくてはいけないと続けます。

なぜなら、あなたがつながる相手を
自由に選択できるということは、
相手もまた自由に選択できる
ということだからです。
僕があなたと一緒にいたいと思っていても、
あなたがそれを嫌だと思ったら、
僕らは一緒にいることができません。

大船なき今、僕らのつながりは、
途切れやすく、はかなくなった。
（中略）
つまり、それはお互いに一緒にいたいと
同意した場合にのみ生まれて、
お互いが満足感を覚えている限りにおいてのみ
持続します。