【考察】片付けに必要な「鳥の目・虫の目・魚の目」ってなんじゃろ?
先日の記事で、片づけに必要な
「鳥の目、虫の目、魚の目」
という言葉をご紹介しました。
この言葉はもともとコンサルティングや、
ビジネスマネージメントの世界で使われています。
何か問題につきあたったときに
どんな視点で物事を見るべきなのか
ということをあらわしています。
「片づけられない!」
「家が散らかっている!」
「どうしたらいいんじゃ~~!!!」
とパニくってしまう方は
きっと、どれかの目が足りていないのかも?!
自分はどんな視点で見ていたのか、
また、これからどんな視点を持てばいいのか
ぜひぜひ考えてみてね😉
🦜鳥の目・・・全体を見る
まず、鳥の目、とは
空から見下ろす鳥のように
物事の全体を俯瞰したり、
根本的なところから考え直す、といった
大きな視点で物事を見ること。
家のお片付けは、一部分だけを見ていても
解決しないことがあります。
たとえば、日用品や小物が無秩序に
家全体に散らばってしまっているとき。
1か所だけをキレイにしても、
他の所からも同じ種類のモノが出てくると
イタチごっこ・・・。
そんなときは、まず間取り図などを準備して
大まかなゾーニングを決めちゃいます。
モノの種類ごとにまとめてから
細部の収納を決めたほうが効果的です。
また、
部屋に洋服があふれている=衣装ケースを買う
のように局所的な解決策を考えるのではなく、
そもそも、クローゼットの不要なモノを除けば入るのでは?
とか
そもそも、そんなにあふれるほどの洋服は必要なのか?
といった
「そもそも論」で考えるとうまくいくこともあります。
これも鳥の目の考え方ですね。
🐞虫の目・・・細部を見る
次に、虫の目とは、
その場の状況や細部を観察して、
細かな視点で物事を見ることを指します。
鳥の目で大まかなゾーニングを決め、
根本的な原因を解決できたら、
虫の目で、収納のしかたを決めていきます。
しまう場所のサイズを測って
しまいたいモノのサイズを測って
使う人の性格やライフスタイルを考慮して
全ての条件を満たす収納グッズを使います。
鳥の目が上手にできている方でも、
虫の目の細かな配慮が苦手で、
収納グッズ選びを間違えてしまっている方も…。
しまう場所はここでいいはずなのに
上手くいかないな~と思ったときは
虫の目のこまやかな視点が必要なケースですね。
🐟魚の目・・・流れを見る
最後に、魚の目です。
魚が潮の流れを読むように、
時間軸や動線、ちょっと先のことを予測して、
「流れ」を意識した視点で物事を見ること
を指します。
たとえば、
子どもの成長を考えて
おもちゃ収納には汎用性のある棚を とか、
育休からの復職後にそなえた時短のため
買い溜めスペースをあらかじめ作っておくとか。
時間の流れ(未来)のほかにも
洗濯動線を考慮して
下着やパジャマの置き場所を決めるとか、
付ける場所と外す場所が異なる
アクセサリーの置き場所を決めるといった
動線の流れを意識することも魚の目。
虫の目が観察力や状況把握力だとしたら
魚の目は想像力。
イメージしてみることが大切ですね!
まとめ
「鳥の目、虫の目、魚の目」。
ビジネスの世界や、片づけだけではなく
あらゆることへの問題解決に必要な視点ですね。
これからのお困りごとへの解決策に
お役に立てればと思います。😊
ではでは👋
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