目先の小さな損を恐れるあまり、大損をしてしまう

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一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
ということわざがあります。

一文ほどのわずかな金を惜しんだばかりに、
後で百文もの大損をする愚かさをいった言葉だそう。

今日はこの
目先のことに心を奪われて、
後で大損することに気づかない現象について
書いてみようと思います。

今を逃すと、損するかも?という心理

本日限り!〇〇人限り!など、
人は限定品というものに弱いですよね。
その心理をうまく使った効果を、
マーケティング用語で「希少性の原理」
というらしいです。

  • 今日この洗剤を買っておかないと、
    明日は30円高いかもしれない。
  • 今もらっておかないと、
    もう無料ではもらえないかもしれない。
  • セール期間中に買い物しないと、
    ポイントが100円分つかない。

売る側・配る側は、その道のプロ。

というか、売ることで生活の糧をえているので
本気でこの「希少性の原理」を利用し、
私たちにモノを差し出してきます。

そんなとき、
この場を逃したら小さな損をする、と思って、
つい手を伸ばしかけること、
ありますよね?

(もちろん、わたしもありまーす(笑)
 サイボーグじゃないんで。)

「希少性の原理」に打ち勝つために

私はそこでグッとこらえて、
モノの一生を考えるようにしています。

モノの一生とは、モノの流れの全体像。
つまり、
手に入れる時(INの時)の損得だけではなく、
自分の家にある期間の収納場所や管理の手間、
最終的に手放す時(OUTの時)のことまでを考えるのです。

IN → 🏠 → OUT

すべてのモノに一生があります。
活用または保管し、役割が終わったら手放す。

ですので、
INの時の損得だけで判断をすると、
暮らし全体を見たとき、
じつはとても損をすることがあるのです。

一文惜しみの百知らずの例

たとえば、350円のパンが
50円安くなってたからつい買った。
結局食べられずに腐って捨てた。
300円分丸々損をしたなぁ。

トイレットペーパーが30円安いから買った。
置く場所がないから床に直置きしてある。
通るたびに邪魔だし、
掃除のたびに上げ下げが面倒くさい。
この手間とストレス、30円以上かも。

無料でもらったペンが多すぎて、
香典袋に書く薄墨筆ペンがみつからない。
結局コンビニで200円出して新品買ってきた。
後日よく見たら引き出しの奥のほうにあった。
貰い物のペンに埋もれさせずに、
ちゃんと管理できてれば、買わずに済んだ。

つまりは、、、

家に置いておくあいだの事、
収納場所、管理できる量なのか、
最終的に手放すときのことはどうか。

INの時の30円とか50円とか(無料とか)
そういった小さな損を恐れるあまり、
実は、暮らし全体でみると、
それ以上の大きな損をしないかどうか。

モノを手に入れる前に、
すこーしだけ意識してみること。

それが、「希少性の原理」に打ち勝つための
方法の一つなんじゃないかなーと思います。

 

ではでは👋